子宮頸がん35 退院後病理結果

(続)退院後初検診
―☆―☆―☆―☆―☆―☆

病理結果が少し心配になったが、気持ちを切り替えて診察室へ。

パソコンの画面を確認しながら主治医の先生が説明を始める。

いつも勉強不足なので、分からない言葉が出てくる度に先生が絵を書いて丁寧に説明してくれる。

良かったこと(^_^)
とりあえず悪いところは取った。

リンパ結果も0/29

驚いたことΣ( ̄□ ̄;)
腫瘍の大きさが2倍になっていた事。
術前3cm→術後6cm

(よく手術したなぁ~…)

なので、1b1期から1b2期へ

おいおい…まじか。

でも先生的には、ステージ的にも変わらないし、1b1期も1b2期も同じたからとさらっと言う。

…慰めてくれているのかな。

でも、このまま放っておいたら…と思うと恐ろしい((( ;゚Д゚)))。

で、ここからが悩ましいところ。。。

何と膣に上皮内腺癌(AIS)があると言うこと。

要するに、手術で切った部分と残っている膣の部分の切除断片を調べたら癌になる手前の物があると言う。

将来、

癌になるかも知れないし、ならないかもしれないし。。。

基本的、癌検診でAISが出たら単純子宮摘出を勧められることが多いそうですが、私はすでに広汎子宮全摘出術で子宮を取っているのでもうこれ以上とれない。

と言うことで、追加治療するとしたら

放射線治療

なぜだろう、これは考えていなかった。。。

先生いわく、

追加治療として放射線治療してもいいし、経過観察でも。

と言うのは、この段階でははっきりと「放射線治療しなさい」とは医者側からは言えない。

なぜなら癌0期(前癌)に値するから。

もし私が80代、90代でこれから10年かけて癌になる(かもしれない)立場だったら無理して放射線治療は勧めないかも。

でも、40代を折り返し地点と考えて今後20年、30年~ある(かもしれない)人にはやっておいたほうが良いとの考え。

その他、癌ができる場所が膣の中にできたら経過観察で見つけることができるが、膣の上にできたら経過観察でも見つけにくい場合も。

心配を除くためにもしておいた方がいいのかもしれない。

そこだけ照射なので、副作用もそんなに酷いものではないのではないはず…。

この主治医の先生は、話が上手いのか思わず

『はいっ!では、追加治療お願いします!!』と言いたくなる雰囲気がある。

ただ、こんな簡単に即決していいものなのか。。。

するかしないかは別として、

主治医の話で嬉しかったのは、

「(再発、転移なしを前提だと思いますが…)これから20年、30年生きるとして…」

(えっ!?そんな希望の持てる言葉をかけてくれるんですか~)

まあ、癌になってからは、
もう何年生きれるのかなぁ…1年?2年?3年?…

5年?んーーっ…どうかなぁ、

10年?もう奇跡でしょ。と思う日々なのに。。。、

また、腺癌は予後が悪いとネットよくに書かれている(-_-;)。

何人かの先生の話を聞いていると、

腺癌は扁平上皮がんより見つけにくい。なので、実際見つかった時には大分進行しているケースも多い。

その際、治療として抗がん剤放射線をしても扁平上皮がんよりは効きが悪いと言うこと。

なので、なるべく早期に発見し、手術なり治療すればあまり予後の悪さを心配しなくてもいいと言うこと。

もちろん、確率は0ではないのでどの癌にしても必ずと言うことは言えないが、闇雲に『予後が悪い』に囚われなくて良いのかな…と。

となると、ますます今後のために放射線治療したほうが…と思う気持ちになる。

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