子宮頸がん37 腔内照射一回目
現在、四回照射が終わりあと一回残すところ。
治療中の不安、違和感は一回目の時よりは大分マシだが、決して居心地が良い治療なわけではない。(治療は全てそうかもしれませんね(^_^;))
副作用は、
一回目、腹痛
二回、三回目、 なし
四回目、鼠径部の浮腫の痛みがでる。
(☝️ただこれらが治療の副作用がどうかは確かではない。)
あと一回残す所。
やはり、先生の言う通りあまり副作用はないような。
しかし、治療後に出てくる副作用もあるとネットに書いてあった。
はてさて、どうなることか。。。
―☆―☆―☆―☆―☆―
前回、主治医の診察のあと放射線科へ行き、放射線科の先生に会い、説明を受ける。
微妙な所はやはり、どの先生も強制的な所はなく、『した方がいいかもね~。』ぐらいのノリ。
でも決めたことだからはしょうがない。。。
スケジュールを決め、5回照射することに。
7月31日~8月21日まで。
1週間1~2回で通院して治療する。
で、いよいよ1回目
放射線治療。
あー、一体何が起こるのだろう。。。
ネットで調べたり、事前に放射線科の先生から説明を受けたけど気持ちが乗らない。
まあ、寝てれば何とかなるでしょ…。
流はこうだ。
☆CTルームに行って、オマタの部分が切られているパンツに履き替える。
↓その日はワンピースだったので病院(甚平のような)服を借りる。
☆診察台ベットに仰向けになり、両足を挙げ広げる(出産スタイル)
↓出たよこのスタイル。癌になってから何度この体勢をしたことか。。。
☆放射線科の人が位置を確認。
↓ふっと上をみるとCTの機械に、
『この穴を覗きこんではいけません。』
どうして目線の調度いい所にそんなものが(こわっ、見たらたどうなるん?)
☆位置が決まれば、いよいよ処置開始。
↓筒抜けのCTの機械の中に入っていく。閉塞感があって怖い。
☆陰部の消毒したあと、尿の管を入れられ、水を入れられ、鉗子で管を止められる(不快っ!!)。
↓先生と看護師さんは優しく、今何をやっているか説明してくれるが顔や作業が見えないぶんまた不安。(見えても嫌だね。)
☆そして腔内照射の装置を膣へ入れられる。
↓閉塞感の中、ガチャガチャされ、回りにも何人か人がいて、何より残尿感半端ない(どうなってんの!?)
☆CT撮影。
↓私を残して全員退室。
この辺から、
感情が揺らぎだす。
イヤだ、イヤだ、この残尿感。不快すぎる。
膣の痛みはないけれど確実に何か入っている。
なんか暑い(借りた服のせい?)。
マスクもしているので呼吸しづらい。
この閉塞感もイヤだ。
毎回、CT撮るの!?放射線してCTして、これって被爆しない???
楽しいことを考えよう。
…何も浮かんで来ない。
こんなこともう4回もしなくてはいけないの?
むぅーーりーーーーーっ(泣)(泣)(泣)
☆別室に移動。
↓涙がポロポロポロ…バレないようするが涙が止まらない。。。看護師さんびっくり。
別室に着いてティッシュをもらう。
看護師さんの優しく言葉に涙。
先生が、穏やかな笑顔で
「順調に進んでますよ~。」
『順調に進んでいる』意味はよく分からないが、安心させてくれる心遣いに涙。
☆位置を設定して、レントゲン写真撮影。
↓CT, レントゲン、放射線…これで別の所が悪くなりそう。
☆何か膣の部分から出ているものに線を繋げ、看護師さんと私を残し先生達部屋からでる。
↓ここからが長い。
看護師さんが気を遣って話しかけてくれる。
20分くらい待つ。
☆そしていよいよ照射準備完了。
↓先生が戻ってきて「それでは今から6分ぐらい照射します。」と言って部屋に一人残される。
音楽をに2曲ぐらい聞いたら終ると思いながらそのまま仰向けになり動かずにいる。
さっきよりは不快感は減ったが不安は残る。
足を挙げた状態で1時間以上同じ体勢でいることにもとっても不安。
浮腫が悪化したらどうするの?!
でも身動きできない。
としているうちに、ゾロゾロと先生達、看護師さんが部屋へ戻って来る。
やっと終わったーーー。
ふぅ。。。
☆膣に入れられたアプリケーターを抜かれ、尿官の鉗子を外し、尿放出(^-^;
起き上がって着替えると、下半身の違和感もなく普通通りに歩けるので安心する。
会計へ行き、自動支払い機で金額を確認すると…
約60000円!!
これ、
毎回こんだけ支払うの!?
この金額のせいか、治療のせいか、帰りの車でだんだんお腹が痛くなる。。。