子宮頸がん30 術後自尿薬

排泄問題はこの手術には付きものですね。

原因は、
“…膀胱や直腸ぎりぎりの線で切断します。このとき、膀胱や直腸に細かく分布する神経が傷つき、術後に尿意が感じられにくい、排尿の勢いがない、便を出しにくいなどの障害が出てきます。”
『子宮がん・卵巣がんそのあとに…』
加藤友康監修より

どんなに手術が上手な先生でもこの問題はよくある事と、看護師さんが言ってました。

なので仕方ないですね…。

でも、主治医の先生は
「そのうち、そのうち」と励ましてくれました。

ちなみに、私は薬をやめた次の日(退院日)に自尿400ml出ました!

※単なる個人的意見で、薬嫌いもこうじて私には合わなかった薬ですが、皆さんには合うかもしれないのであえて薬名は書きませんね。

―☆―☆―☆―☆―☆―

残尿成績が良くないと言うことで、薬を処方される。

朝の回診の時に処方されたのですが、そのときの若手先生方の反応がすごく気になった。

『えっ、もう(その)薬出すの?』

みたいなただならぬ雰囲気。

イヤだなぁ~、飲みたくないなぁ~。

いつもの薬嫌いがでる。

癌で手術して薬嫌いって…

でも嫌だ。なんか。

「薬飲みたくありません!自分の力でなんとか…先生に伝えて下さい。」と看護師さんに訴える。

で、主治医じゃない若い先生が来た。

「少しですけど尿意はあるんです!100mlでも出るときあるんです!(と言っても残尿の方が多い。)」

と訴えたものの、やんわりと説得され結局飲むことにした。

でも…、

ちゃーーーんと主治医の先生に『私はこの薬飲みたくない。』と言う気持ち伝えてね!!!

と思いながら飲むので全然効かない!

と言うか尿意も失せた。。。

次の日、なぜか婦長さんが来た。

一度、術前挨拶したような…。

婦長さん「すみません、滅多に(と言うか全然)顔出さなくて…。」

(別に大丈夫。看護師さん達ちゃんといい仕事してくれてるし。)

と、婦長さん、例のお薬の話をし出す。

婦長さん「お薬出てましたね…。」

(でた、またこの変な雰囲気。。。)

婦長さん「まあ、飲まなくても…。でも(その薬)飲んで出る方もいらしゃるので。」

と言って部屋を後にする。

…婦長さん、一体あなたは何しに来たの…?

まあ、とりあえず二日間は真面目にその薬を飲んだ。

ネットで調べるとそれで自尿がでる人もいる。

私には効かない。

ちょうど薬剤師さんも来て、効果は基本的すぐでるみたいだけど、
「効かないので(無駄な薬は)飲みたくない。」と訴える。

主治医と話してみるとのこと。

後日何となく思ったが…、
あの若い先生もあの若い薬剤師さんも主治医の先生に私が薬飲みたくないと伝えてないな、と感じた。。。

やっぱり上司(マイ主治医)には、若手の方達は言いにくいのかなぁ。。。

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退院時に持ち帰った薬。トローチから痛みどめ。入院始めにもらったロキソニンなど。今まだ飲んでいるは漢方 大建中湯だけ。


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