子宮頸がん⑩大学病院に行く
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総合病院か、大学病院か…。
旦那に相談したら、
「その(総合病院)ドクター、手術したくないじゃん。」
とあっさり言われた。
んーーーっ。
決めた。大学病院行く。
そして、高速のって車で二時間。
総合病院でも、予約しても1時間以上待たされる。
予約はあるものの、大学病院では何時間待たさせるのだろう。。。
病院ごとにシステムが違って、戸惑うことはあったけど以外と婦人科に行ったらすぐに名前を呼ばれた。
女の先生(の卵?)とインターン(?)の若い男の先生同席。
自分の病気をどのくらい認識しているかの確認だった。
知っていることを全部話し、
「(総合病院)先生からの報告の通りですね。」
ただここでも
コルポ診断受けてない疑惑。
その女医さんいわく、
「ここには、受けているように書いてありますが…」
いや、受けてない!!
でもカーテン越しにされていることなんて正直分かんないし。。。
そして、いよいよ (役職ネット調べ)婦人科腫瘍外来教授にご対面。
少し話して、内診、エコー、いつもの検査等。
先生は、話し方が落ちつて良い意味で控えめに話す。
総合病院の先生とは違い、ちゃんと説明をしてくれる。
私があまり質問しないのが気になったのか、「聞きたいことはないですか?」と聞き返してくれる。
先生の説明してくれた事は、ネットや本で調べた内容と一緒だったのであえて質問することはなかった。
私が一番聞きたいの事は
『もう何年生きられるのか…?』
癌と知ってから私はずっとこれを考えている。。。
お医者さんは100%確実でない限り、はっきりとした答えを言わない。
そして、正直聞くのも怖い。
ステージによって5年生存の確率はあるが、私はそれをあまり当てにしない。
だって現実、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスはほとんど(90%)の場合自然に排泄されたり、消えたり。
私は残りの10%。うまく排泄されなかった。
確率なんていつも良いように作用しない。
まっ、とりあえず今は目の前の治療に専念しよう。
手術はいつなのか…
やはりすぐにはできない。
1ヶ月後…
癌疑惑から3ヶ月。そして、手術1ヶ月後。トータル4ヶ月…
その間
転移しないの?大きくならないの?
医師いわく
「なんとも言えないが、総合病院のMRI画像と今日エコーでみた感じほぼ一緒だったので…」
(でも、その画像2週間以内のものだから…。3ヶ月前のだったら説得力あるけど。。。)
その後、自己輸血の説明を受け、また血液、尿、心電図、レントゲン検査。
(また!?先週やったばかり!!)
そして帰りは高速のらず家へかえる。
長い。疲れた。
(ちなみに私は運転はしていない。)
何も言われてないが、渡された用紙の中に入っていたので記録する↓。